とろいめらい

I love handmade and HIDEKI SAIJO

超ドSフェスタ静岡・ONE LIVEから1か月♡

 こんにちわ。
 超ドSフェスタ静岡・ONE LIVEから早1か月。ライブの模様は静岡放送、TBS・BSで放映され、ツイッターでもたくさんアップされています。私ごときがいまさら書かなくても…と思うのですが、感動の一瞬、大切な思い出を残しておきたくて、綴ることにしました。興味のある方はお付き合いいただけると嬉しいです。

ONE LIVE 参戦レポだよ~ん♡

★夢に導かれて・・?
 18年ぶりに復活した野外フェスタ。オールスタンディングのライブは初体験、体力ないから倒れてしまいそう、諸々の用事もあるから、「行けない!」と諦めて眠りについたのですが・・な、なんと、秀樹さんが夢に現れました。秀樹さんのライブツアーにいくバスの中、私の3列後ろに秀樹さんが・・・でもお顔があまり見えなくて・・というところで目が覚めました。
 予知夢!? 秀樹さんが呼んでいる~!行かなきゃ~~♡とスイッチが入ってしまいました。「フェスタにいく!」と夫ちゃんに言ったら、カレーワールドカップに行きたいなあと言い出し、結局一緒に行くことになりました。
 静岡までは乗継で約1時間、気温は29~30度くらい、具合が悪くなったらその時に考えよう・・とりあえずタオルと熱さまシート、頭痛薬、虫よけスプレーをトートバッグにいれてレッツゴーしました。すごく心配性ですが、一度決めたらまっしぐら(笑)

駿府城公園に到着
 3時くらいに着きましたが、すご~い列が城外にまで・・・心が折れました。 1時くらいから列らしきものができていたみたいです。あせる気持ちを抑えてまずカレーチケット(800円)を買い、私は「秋葉原カリガリ」、夫は「香住 北よし」(大阪)をいただいて腹ごしらえをしました。カリガリおいしかった!!また食べたい!。並んでいる間に雨が降ってちょうど涼しいミストになり助かりました。(雨男ヒデキのおかげ?)。

 周りをみると70歳くらいの方、小さいお子さん連れの家族もたくさん、すでに2000人を超えているらしく、入場制限かかるかなと覚悟しましたが、一番前の赤ゾーンの後ろ端のほうに入れました。会場の周囲にシートフェンスが張ってあり、外からも巨大スクリーンが一部見えましたが、会場外の人にもスクリーンがもっとよく観れるといいなあ、高齢の人が座れるように会場の隅に椅子とかあったらよかったなあ、などいろいろ思いました。あの時の若者もいまや中高年ですからね・・。
 過去のライブは、地面が草(芝生?)で、前方の人は体育座り、ステージにも近かったみたいですが、今回はオールコンクリートだったので足の裏が痛かったです。(携帯用折り畳み椅子必須かも?)

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★ONE LIVE スタート
 会場入りできた頃には、ステージは始まっていました。左右の巨大スクリーンはクリアーな映像でリアル感ばっちり。スタッフさんすごい! トップバッターは八代亜紀さん。大好きな「舟歌」が聴けて感激!さすがに格が違う、大スターでした。おしゃべりもおちゃめで、ジャズもありの楽しいステージでした。May.Jさんの澄みきった声と力強さ、テレビよりも素敵、舞台が断然似合う方だなあ、と思いました。八代さんとのデュエットも素敵でした。
 このあたりから、片足が釣りそうになりました。おまけに頭がフラ~としてきて…夫ちゃんに、「おかあさん、顔が真っ白っぽいよ…大丈夫?」って言われて、エッ!まさかの貧血?!ってあせりました。とりあえず人が少ないフェンスのほうに移動してフェンスにもたれて深呼吸したりクールダウンして大丈夫になりました。ヒデキに会うまでぎゃんばるのだ~!
 
   いよいよ秀樹さん登場。フェスタ最多出場、「ミスター・フェスタ」と呼ばれたそうです。ステージの袖からマネージャーさんのサポートでゆっくりと歩いて中央の椅子の腰かける秀樹さん。「こんにちは~!」「イエ~イ!」と秀樹さんの呼びかけに、熱いレスポンスが響き渡ります。おかえりなさい~会場からは熱いエールの嵐。ソロコンサートや同窓会コンサートとは一味違う野外ならではのスケールです。
    男性のヒデキコールもすごかった、秀樹になりたかった男子も興奮しているはず。スクリーンにはエネルギッシュな秀樹さんの過去のライブ映像が流れ、大感激!でした。
*ヒデキファンの深い愛♡           *公式ツイッターより

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・・・セットリスト・・・  
ブルースカイブルー」(1978 阿久悠馬飼野康二)。大好きなこの歌を生歌で聴くことができ、幸せでした。秀樹さんの右手に合わせて大きく手を振って歌いました。この歌は阿久悠さんが、「ヒデキが大人になっても歌える曲を」と書いてくださったそうです。秀樹さんもお気に入りのこの曲は、青空に響き渡るような切なくも力強いバラード。若い時の歌唱も大好きだけど、年を重ねられた秀樹さんの深みのある歌唱もすごく素敵です♡

「激しい恋」(1974)、♪やめろといわれても♪~「ヒデキい!」とレスポンス、ノリノリでした。作曲は馬飼野康二、秀樹さんの魅力をいっぱい引き出しています。

「蜃気楼」は、バトル・クライ(2009年~)というロックバンドのカバー。秀樹さん60歳の記念アルバムでもある「心響 KODOU」(2015)に収録されています。いつ聴いても、何度聴いても秀樹さんの魅力はつきません、ジンワリとしみて力が湧いてきます。

「Young Man(Y.M.C.A)」ステージ中央に立つ秀樹さんの圧倒的な存在感、かっこいい~!。私の隣の若いお兄さんたちが、「生西城秀樹初めてなんだよね~」「この歌めちゃ盛り上がる!」って楽しそうでした。平成の若者にも秀樹パワーが届いたかな、みんなで歌い踊る一体感、笑顔、幸せな時空間がそこにありました。みんなのこころが一つになった瞬間、まさにONE LIVEでした。
 ヤングマンを歌い終わった瞬間、バーン!!とすごい音がして、空にキラキラのテープが舞い上がりました。空を見上げる秀樹さんの姿が眼に焼き付いています。テープはゲットできませんでしたが、記念に持ち帰った方もたくさんいらしたようです。♡

 Y.M.C.A(1979)の原曲、若い人は、エッ?!ゲイの曲?となるようです。この曲を歌いたい!と、反対する事務所を説得してレコーディングにこぎつけ、日本の若者や誰もが楽しめるものにした秀樹さんの先見性、決断力、勇気に脱帽です。ちなみに、西城秀樹のY.M.C.Aは、正しくは、Youngman Can Do Anything です。

 

  最後のフィナーレまでいたかったですが、新幹線の時間となり、ELT さんを1曲聴いて7時半に抜けて帰りました。持田さんはかわいかったなあ。小室さんの生のステージを少しでも見たかったけど、とぼとぼと駅に向かいました。ライブ会場にいたのは2時間半くらいでしたが、夢のような時間でした。

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★「この夏は、あの夏となって、一生忘れない」
ドSフェスタのキャッチコピー?、そのまんまの夏となりました。
 静岡市は初めてでしたが、とても落ち着いて和やかなまちでした。駅地下の三坂屋本店「家康ゆかりの駿府 夢どら」がおいしくて、おいしくて、「こんなのはじめて~」と唸りました、また食べたい!オススメです!  
 翌日は、いつもより足裏の痛みと痺れが出てしまいました(椎間板ヘルニアの宿命…)。こんなに立ちっぱなしの日、私にとっては近年まれにみる快挙でしたが、やはり足の痛みと疲れがしばらくとれませんでした。でもやっぱり諦めないで行ってよかった、大切な思い出が一つ増えました。若い時にコンサート行けなかったから超貴重な思い出♡
 夫ちゃんもたいへん満足したようで、その日からヒデキ、ヒデキってまるで友達?みたいに呼ぶようになりました。(笑笑)
 

    人生夢のごとし。苦しい事もいい事もみな夢ならば、残された人生、一瞬一瞬の楽しい夢をたくさん見て、みんなで分け合って生きよう。そう思えるONE LIVEでした。
秀樹さん、SBSさん、ありがとう~!です。来年もあるのかなあ?ちょっと気になる・・。
 随分長~くなってしまいました。最後までありがとうございました♡