とろいめらい

I love handmade and HIDEKI SAIJO

プリザーブドフラワーアレンジ、自由にやるのもまた楽しい♡

こんにちわ。今日は暑かったけど、適度な風もあり過ごしやすかったです。
午後からは、息子の幼稚園時代からのママ友と、自宅でフラワーアレンジを楽しみました。私は一応プリザーブドフラワーの上級コースを修了し、オルネフラワーのディプロマも取得しているのですが、現在は指導するというよりもお花のある生活を楽しむ!をモットーにしています。

◆アレンジの基本は、YOUTUBE等でたくさんアップされているので、ここでは私なりのやり方を少しばかり書かせていただきます。

①花器選び花器を手に取ってみると、ラウンドか、トライアングルか、オーバルか、  フォームと大きさのイメージがわかってきます。100均の花器でも、使い方によっては1000円のものに勝るできばえになります。花器選びはばかにできません。

②花材選びプリザーブドフラワー、アーティフィシャルフラワー、ドライフラワーなどの中から、メインのお花や葉ものを選んで、色や形、素材などのバランスを考えながらアレンジしていきます。私は、これらをいろいろ混ぜて使うアレンジが好きです。
 最近は、100均一の花材が多くでまわっていますが、やはり花材専門店のものに比べると色艶、質感は劣ります。隙間をちょこっと埋めたり、見えないところに使ったりするのがおすすめだと思います。リボンは100均でけっこうイケルものもありますよね。

③ワイヤリングワイヤリングした上にフローラルテープを巻きつけますが、ものによってはワイヤリングだけでもOKです。

プリザーブドフラワーバラを開花させる⇒開花させるととても華やかになります。
  開花方法は三つあります。

  1.メリア・・・花びらを一枚一枚はがして、一枚一枚はりつけていく

  2.花びらと花びらの間に綿をつめる(極少量)方法

  3.花茎をカットして、カット面にグルーガンをつけて開かせる方法

  *メリアが苦手な方は、綿をつめるのがおすすめです。
   3の方法は、失敗する確率がちょっと高くて、私的には苦手です。   
          バラの大きさや種類に応じて、1と2の方法で開花させてます。

 

◆ママ友は、自分の花材持ち込みで、絵を描いていくようなアレンジ!パステルトーンの素敵な作品に仕上がりました(写真左)。今度はループリボンのテクニックにチャレンジかな?「その人の見た目と作品って違うんだね~」「私は、自分にないものを求めて表現したいんだよね~」とか、哲学的な話に・・(笑)

↓*こんなアレンジができました(
ラウンドアレンジ 初級 ) 
グリーンのユーカリはいらないかもと迷ったのですが帰る時間になり・・とりあえず写真を。
テーブルクロスはピンクなんですが、写りが暗いです。

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*↓マイアレンジ・・・ソーダブルーのメリアが主役です

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 プリザのお教室では、通常は、今日はこのアレンジでこの花材というふうにして見本を準備して指導します。これは、教えるほうも教わるほうも安全で失敗がないのですが・・もっと違う楽しみ方があってもいいんじゃないかな、と思います。
 1から10まできっちり指図されるよりも、基本型とさし方さえわかれば、あとは「これがいいかな、いやこっちかな」と花材をあれこれいじくり、イメージを具体化していく過程が楽しいんだと思います。お手本に忠実なアレンジも大事ですが、自分が好きなお花で自由にアレンジできるようになる、これこそ大きな喜びだと思います。

 このようなアレンジ観は、国立市に住んでいた頃に通っていたプリザーブドフラワーのアトリエのK先生の影響がすごく大きいです。
 K先生のアトリエには、いろいろな花材がお花畑のようにたくさん置いてあって、そこから好きなものを選んで使わせてもらいました。一応見本はあるんですが、それと全く同じである必要はなく、花種、素材、色、リボンなどの組み合わせを自分で考えていいですよ~なので本当に迷います。
 アレンジも手取り足取りではなく、絶妙な距離感!で、適切なタイミングで適切なアドバイスをくださいました。それがまた楽しくて、そうやっているうちにお花と仲良くなれる・・・そして花材を選ぶ眼が養われる・・・教室に通うのが楽しみでした。ですので、私もそのような指導、アレンジに魅力を感じています。
 K先生は今とてもご多忙で、なかなか会えなくなりましたが、また国立に行きたくなりました。最後まで、ありがとうございました。