ハンドメイド品のダンシャリをぼちぼちと...②
こんにちわ。春の暖かさ、ほんとにうれしくなります。
ハンドメイド品などを毎日ぼちぼちと整理しています。ハンドメイド屋さんや作家さんならば、アトリエや収納場所がしっかりあると思います。しかし、私のようなハンドメイド歴が長いだけ(20年くらい)の主婦愛好家は、部屋がだんだん材料であふれかえります。片づけを手伝ってくれる人もいません。
何とかせねば・・・ダンシャリしなきゃ → ダンシャリずるぞ~となりますよね。
(1)ダンシャリ&整理したいハンドメイド品(材料)
1.布類 綿 レース リボン
2.毛糸・レース糸など編み物関係
3.フラワーアレンジ関係の材料
4.ビーズ
育児の手が離れたら、フラワーアレンジやビーズアクセサリーの自宅アトリエを開きたかったので、ディプロマを取得し、材料を購入したり、カリキュラムも考えたりしていました。しかし、二束のわらじでバランスをとっていた本業が急に忙しくなり、アトリエ開設は頓挫してしまい、委託販売に少し手を出す程度で今にいたっています。本業は少し楽になり、自宅アトリエの夢も消えたわけではありませんが、今は増え続けるハンドメイド品が悩みの種です。
*下は、 布類やつくりかけのもので、大きめの衣装ケース2段分です。
昨年かなり整理した結果の、コレです。もっと減らして半分に整理したいです。
パッチワークやカントリードールにはまってた頃、カントリーキルトマーケット(たしか、新百合ヶ丘駅前にあったナントカという店舗によくいった記憶がありますが、今はなくなりました)とか、ユザワヤその他で買ったものです。
*下は、 カントリーキルトマーケットのキットで作成したものです。黄ばみがでてきましたが、お気に入りなので、おばあちゃんになるまで飾り続けます! 洗えるのかな?洗ったら刺繍糸が色落ちしないのかな・・迷い中です。
2.ハンドメイド品をダンシャリしたい理由は?
(1)心地よくハンドメイドを続けるため。
材料がたくさんありすぎると、「これにしょう、いやあれかな・・」と迷っているうちに散らかって、「誰や、こんなに散らかしたのは?」「はい、私です」状態です。 リビングにポイッっと縫いである夫の靴下、息子の部屋のほうがよっぽどかわいげがあります。自分の場合、超カオスです。
全てを手放すのではなく、ちゃんと居場所を与えてあげて、大切にしながら合理化を図っていきたいと思っています。
(2)自分に何かあった時(病気とか)、自分自身と周囲に負担をかけないため。
50代後半くらいから、私も夫も必要な時に必要なものがない、探せないことが増えてきました。しっかり整理したのに、その場所を忘れて探しまくる→疲れる&自己嫌悪感→不安感、まさに老化現象による負のスパイラルです。
「どこにしまったの?!」、「知らないよ」、「私は触ってもいないよ」とか、犯人探しが始まる時も。笑えるうちはいいけれど、増え続けるモノに、情報処理能力が追いかない現実を受け入れざるを得ないんです。
今、そして5年、10年後を考えると、このままでいいわけがありません。せめて、自分が好きで集めたハンドメイド品については、管理&処分の自己責任を全うしなければと思っています。
これは、ある意味、自分の可能性へのチャレンジのような気がします。
( ことばにすると、なんか、かっこいい、ウヒョ )
2.自分流のダンシャリを実践するのがいいと思う
断捨離をする意味と方法をきっしり書いた本やミニマリストさんのブログ、私も参考にしようと思って読みます。なるほど、その通り!とすごく納得します。でも情報量が多すぎて・・・結局どうすればよかったんだっけ?と何度も読みなおしたりして、これも老化現象(笑)。「人生がときめく片づけの魔法」(近藤麻理恵)もすごく素敵です。
でも、最大の難関は協力者の有無じゃないでしょうか。 私のような主婦は、ほとんど一人で孤独にモノと向き合い続けるわけで、夫の出番は重いものを動かしてもらう時、ゴミ集積所に運ぶ時ぐらいです。音楽聴きながらテンション上げるのもいいですが、それを1週間続けると、私の場合はメゲる、グタグタです。スタッフとか社員いないし・・・。
本やブログに書いてあることが一つでも、二つでもできたら大成功ではないかと思います。何故ならば、十人いれば十人、それぞれ生活スタイルや職業、住居環境、家族、性格なども違うからです。自分のごちゃごちゃ具合を一番わかっているのは、自分自身だから。自分流のダンシャリをぼちぼちと実践できたらいいな、と思います。
3.ダンシャリの神様が下りてくる時
私の場合、あまり計画を立てませんが、いつも理想的なイメージを頭の中でイメージしています。自分はどんな生活がしたいの?、不要な物と必要なものは何?、どこのどの部分をこうできたらいいなあとか、もちろん忙しい時はすっかり忘れています。
そして、手放したいな~と思うものを少しずつ目に付くところに置きます。(玄関に近い廊下、部屋の出入り口などちょっと邪魔だなと思うところ)。昨日はつまづきました、ご用心。そうしていると、「もう、いいね」「今だ!」というタイミングが必ずやってきます。かなり受け身な気がしますが・・・。
直観的なので説明しにくいのですが、たぶん、ダンシャリしなきゃという義務感や理性の部分と、「もう限界、こんな部屋も自分もいやだ~おさらばじゃ~」という叫びに近い感情が見事に合致したときに、ダンシャリの神が降りてきます。
・・・ワカリニクスギル
寝かせる?というのでしょうか、寝かせておいて、機は熟したぞ的なタイミングがきたら、「ごめんね、じゃあね~今までありがとう~」と手放します。悪くいえば、「堪忍袋の緒がきれたゾ!こんな自分にも、さよならジャ」です。
少しでいいから、自分のための逃げ道をつくっておくと、スムーズに行動に移せる気がします。そこから、片付け&ダンシャリモードが一気に上昇します。
・・・以上、捨てられない症候群?の私なりのゆる~いダンシャリ原理です。 これから実践をぼちぼち頑張ります。ご参考になるかわかりませんが、おつきあいありがとうございました!
では、では、今日もぼっち夕飯です。