とろいめらい

I love handmade and HIDEKI SAIJO

つんくさんの「空をみなよ~」がリフレインしている

 リビングから見えるどんよりと重かった空が青さをまして「でておいでよ~」といっている。ベランダにでて、空を見上げたら、舞い降りてきた。

  空を見なよ~      

      つんくさんの歌

 ここ数日、頭の中でリフレインしている。つんくさんの歌声、すごく好きでした。

いつごろの歌? 調べてみたら・・・作詞:まこと 作曲:はたけ 1995年8月、シャ乱Qの8作目シングル。「バイバイ ありがとう さーよオナラ~」(ズルい女)はその3か月前の5月。この頃私は子育て真最中だったので音楽を楽しむ余裕もなく、ファンを公言するほどでもなかったから歌詞もうろ覚えだけど、心に残っています。

  サビのところ

  ・・・・

 空を見なよ 雲が流れてゆく

 その先には 何があるか 知らないけど

 目の前には ただじっと こっちを見て

 うなずいている お前がいる

 同じ気持ちで明日へ向かおう

 

 初めて聞いた時は、理屈抜きでいいな~と思いました。その当時は派手なビジュアルと神沼恵美子風キャラとノリに眼がいきがちでしたが、年をとった今聴くと、その素晴らしさに感じいってしまいます。これを素敵なメッセージソングと片付けてしまうのは違うし、もったいなさすぎると思うのです。

 今の時代、やさしい言葉と美声でキュンとさせたり、泣かせたり、共感させたり、なぐさめたり系の歌が好まれるみたいだけど、つんくさんの場合は、共感してねと媚びていないところがイキで最高です。

 モーニング娘も、音楽としての質やエンターテメント性も高くて、今のアイドルグループのように媚び媚びしていないところがかっこいい。だいたいの主婦は、AKBとかナントカ坂とかのアイドルは敵?、「あんなのどこがいいの、ブッサイクじゃん」「整形だってね(笑)」「うちの子の方がイケテル」「学校も行かないで、どうせ売れなくなって捨てられるよ」とか、毒をはいて認めたがりません。あれって幼稚園のお遊戯レベル、うちの子の幼稚園の学芸会でオペレッタをやったけど、こっちのほうがレベル高いわよ!とか。私もほぼその種類のおばちゃんです。

 でも、「LOVEマシーン」とか「恋愛レボリューション」のモーニング娘。は好きだったし、パワーもらっていた気がする。今のペラペラフワフワアイドルより格が上。当時は、つんくさんって若い女の子をはべらしちゃって~と少し斜めに見ていた感もあるけど、先入観めがねを外すと、つんくさんが高いプロ意識でプロデュースした世界観、グットとくるものがあります。

(この頃、秀樹さんや五郎さんは私はシングルをあまり出していないみたい、家事と育児で精一杯だったせいか、あまり記憶にないのです・・)

 質の高い音楽を普通に聴かせて感動させてしまうつんくさん、浪速のベートーベンといわれたそうですね(キダタローがそう呼んだそうです)。つんくさんの歌声を聴けないのはとても悔しいけど、これからも素敵な曲をつくりつづけてほしいです。

 

 空を見なよ~♪   おじ&おばさんがカラオケで歌っても全くさえないけど凹、

モーニングおじ&おばさん○ならいける、ギャグで勝負できる自信があります!

カラオケに行きたいな。

 *ベランダのハナミズキで遊んでみた・・ブタさんじゃにゃいよ。

 ブログ主が編み編みしたYMCATSのメンバー、コワカワ猫ちゃんよ。f:id:htoroimerai:20170412193244j:plain